冷酷バカをやっつけろ





「かちょぉ…」



「やっと、俺のものになってくれたな。」



課長は優しく微笑み


ぎゅっとまた力強く抱きしめられた


私も負けないくらいに抱きしめた



「夢じゃないよな…?」



「ふふっ…

夢じゃありませんよ」



私も精一杯微笑み返してやった




「泣き顔より、


笑顔の方が素敵だ…。」



「課長も、

冷酷なんかより

あったかい方が素敵ですよ」



「冷酷なのはどっちだ、


俺を今まで散々待たせて…」




「だったら


もうここに冷酷はいませんね。」





そして私たちは


どちらともなくキスをした