冷酷バカをやっつけろ





だけど



「まさか、木下センパイ…」



私は


無我夢中に走り出していた


もうとっくに気づいてたから


二人が背中を押してくれたから





涙がぼろぼろ流れた



せっかくしてくれたお化粧も



ぐちゃぐちゃになってしまった



ヒールも折れて



足がズキズキして



それでも必死に走った





胸の痛みに加速して