冷酷バカをやっつけろ





小さく呟いた私の言葉は


雪に溶けることなく


課長の耳元に入ったらしい



でも


いささか嘘じゃ、ないのかも



目を見開いて驚く課長は


なんだかとても愛おしかった




「もう一度言ってくれ。」



「調子乗んなカス」





やっぱり今のは忘れてください