私はそりゃもう高い高いヒールを履き
メイクも少し濃い目に
大人っぽい赤のワンピース
茶髪の髪を少し巻いて
指にはタバコをはさんでいる
まさに大人の女性というものです
「木下さん…だっけ?可愛いね。」
そう思うならカルピスよこせ
と言いたいところだが我慢する私は大人だ
「そうだけど何か用かしら坊ちゃん」
このセリフにタバコを吸う私は大人だ
「ごほっごほっ!」
「だ、大丈夫!?」
まだちょっと慣れてないけど
その不完全な感じがまた大人なのだ
「ぁれぇ?
チコタバコ吸ってたっけぇ?」
…いらんことゆうな村上め
これだからお前はいつまでもガキなんだ
「す、吸ってたわよ30年前から」
「生まれてなぃょね、ぅん。」
うるさいな村上、どっかいけ
「俺、山本 剛(やまもと たける)。
木下さんはカルピス好きなの?」
「え、えぇ。タバコと同じくらい。」
タバコと比較するところが大人なのだ
「タバコ吸ってるのに、
木下さん…綺麗ですね…。」
き、き、キレイ?
初めていわれた…
「まるでカルピスのようだ…」
か、カルピスだなんて…
これもある意味初めて言われた…
「木下さんのこと、好きだな…」
早っ


