クリスマスまであと1日
相変わらず課長のことは避けたままだが
仕事はきっちりこなしている
「チーコちゃん」
この声は…
「デリカシーさん、どうしましたか?」
「え?いや俺赤木なんだけど」
「はい覚えました」
「絶対嘘だよね?
ちょっと!!どこ見てるのチコちゃん!
あの、さ…
課長何かあったか知らない?」
小声でそう呟くデリカシー赤木
さすがだ
気にしないようにしてるのに
ズケズケくるとは
「知りませんね」
「なんかまたタバコ吸い出してさあ
もう煙たいったらなんのって
以前でもあんなに吸ってなかったよ〜
なんかオーラも怖いし…
チコちゃんなおしてあげてよお願い!」
「知りませんってば
どっかの女に宝騙し取られて
イラついてるんじゃないんですか」
「ファ、ファンタジー…」
こいつ嫌い


