「風也君います?」
それは仕事が終わって
会社のエントランスを抜けた時だった
美人なお姉さんが私に話しかけたきた
命名峰不○子
「あの、ルパンをお探しですか?」
「え?いや…風也…
あ、ここでは課長らしいわね。」
「か、カチョウ?」
「そう、
まあ言わせてみれば
私だけのルパンねーーー。」
げえ…勝ち目なし…
「アラ、もしかして狙ってた?」
タバコを吸い始めるお姉さん
「いや…はは…」
なんで否定の言葉が出ないの
いつもならスルッスル出てくるのに
なんで今に限って…
あぁ、彼女の前だからだ
彼氏の悪口になっちゃうから
言えないだけなんだそうなんだ
「手、出さないでね?私の彼氏に。」


