そしてもう一度、私を見る。 「莉桜……本気……?」 そう言う冬真。 「本気、だよ……。今さら、ごめん。でもね、私は冬真が好き……。好きだよ……」 「莉桜……っ」 私の体が、今度は冬真によって包まれる。 「俺も、莉桜が好きだよ……」 聞こえてきたその言葉に頬が緩むのと同時に、瞳には大量の涙が浮かぶ。