「××××××」


え、それって、、


頬を赤くした淳ちゃんが言った。


「淳行くわよー!」


お母さんに声をかけられ、ついていく淳ちゃん。


私は聞こうとしたが淳ちゃんが何もゆわないでとそんな気がした。


私は返答するように笑顔で手をふった。


小学4年生の夏、私と淳ちゃんの夏は、
甘酸っぱい思い出に終わった。