「………お疲れ様でーす… これ、昼飯っす…」 倉庫に入ってきた下っ端、琉依も、どこかやつれていて顔色が悪い 幹部のメンバーの行動は落ち着きがないやらオーラは死んでいるやら でもそれだけじゃなかった この倉庫に交戦以来足を踏み入れていない男 その男はトップに立ち 誰よりも自信溢れる光を宿し 纏うオーラは誰よりも威厳があり 最強と謳われている そして 族のたった1人の美しい姫を 誰よりも愛する男だった