私の頭を優しく抱きしめながら発した悠雅の言葉で 長い戦いは幕を閉じた ぼやけていく視界 「おい!!みっちゃん大丈夫かっ!?」 「澪ちゃんっ!!」 「澪さん!!しっかりしてください!!」 「澪っ!!」 皆の声と愛しい人の声 そして ピーポーピーポーピーポー… 到着した救急車のサイレンの音を聞きながら 私はゆっくりと意識を手放した