********** 「はぁ…はぁ…」 どれくらい走ったかしら 目の前には広大な海 眩しい朝日 外はこんなにも明るくて自由… 昨日は公園で野宿した 1人で眠るにはあまりにも寂しすぎて 「……悠雅」 気づくと貴方の名前を呼んでいた でも…名前を声に出すと余計に寂しくなったの 「………」 …もう少し 天童組の倉庫から出た私はある場所に向かっていた ……この日は毎年欠かさずに行っていた場所 ………両親のお墓