淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~




「お前ら、今日は休憩のはずじゃあ…」



今日は幹部以下は一旦倉庫に戻って休んでるはずだった



活動は午前6時から




まだ3時だぞ?





「俺達だって澪さんが大切ですからっっ!!


白澪、青澪、桜澪、灰澪の下っ端で情報だけでもと動いていたんです」






「………」




俺達が呆然とする中、報告の内容を口にした下っ端















「……澪さんは










龍水(リュウスイ)地方の天童組が所有している第2の倉庫にいます。」






「「「………」」」

















おいおい…マジかよ





「龍水地方……



ここから100kmくらい離れてますね」





「……遠すぎるよ


それに天童組の所有してる倉庫って…やばいんじゃない?」





「……6時ピッタリに出発しても着くのは約5時間後だから午前11時。

サツに追いかけられたりでもして時間ロスしたら昼過ぎるぞ…」





「……どんなにとばしても4時間はかかるでしょうね」







一刻も早く助け出したい俺たちにとって



100kmは気が遠くなるほど遠い道のりだった…