カチャッ 「!?」 意識を失ってからの記憶をどうにか思い出そうとしていると開く扉 「俺の可愛い澪ちゃんはもうお目覚め?」 「……興っっ」 開いた扉の影から姿を見せたのは、路地裏で見た時と髪色が変わっていた兄…、興だった もう拉致られた後だからかしら 全く怖くない 不安はあるけれど… 「どう?この部屋気に入った?澪ちゃん専用だよ?」 「気持ち悪い呼び方しないで」 こんな奴に呼ばれると名前が腐りそう… 「ふぅーん そんなこと言っていいんだ?」 ガンッッ 「……いっっ」