「外に出したくなくなる…」
「……?」
外に出たらいけないの?
「はぁ…
他の奴に見せたくねぇーんだよ」
「っ!」
眉を潜めて少し言いにくそうに低い声を出した悠雅
…それって…
「似合ってる…かしら?」
「……予想以上だな」
「うれしい…」
こんな悠雅レアかも
照れてて可愛いな…
ぼぼぼっと熱くなった身体を冷ましながらふと思った
「誰にも見せたくないって言ったけど…
さっきまで奏さんがここにいたよ?」
「……」
うっかり口に出してしまったせいで、ピクリと悠雅が反応する
それは物凄い豹変ぶりで
「ああ゛?」
さっきまで纏っていたほんのりピンクのオーラが、あっという間にどす黒く禍々しいオーラに変わってしまっていた
「奏…
後で殺す」
…ひっ
怖い…怖すぎるよ…
「やめてやめて!」そう叫ぼうとした私の声は
「うわぁぁぁぁん
ひぎゃぁぁぁぁ」
2人の赤ちゃんの大音量の鳴き声によってかき消された

