「っつーか海
今日の昼飯購買付き合ってくれ」
チャイムが鳴っても聞こえなかったように話し出す俺に
「ちょっと、相楽
あなたの教室、ここから遠いでしょ?
チャイム鳴ったんだから早く行きなさいよ」
とみっちゃんが背中をグイグイ押してくる
「わーったよ」
「分かってないから、押してるんでしょ!
ほら!HR始まるわよ」
みっちゃんに観念した俺は
「じゃあまた後でな」
そう言い残し、教室に向かって足を進める
「相楽」
リンと透き通る鈴の音のような声
それはずっと前から変わらない
「ん?」
首だけ後ろに捻ると
「また後でね?」
「………………
………
…………だから…俺殺されるって…////」
美しい笑顔を浮かべたみっちゃんが映った

