淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





「お前も俺の目の届かない所で浮気してんなよ」






その言葉に






「当たり前でしょ?」







と自信満々の笑顔を向けると、今度は触れるだけの優しいキスが降ってくる








そして






「んん゛」






蒼の咳払いで我に帰った私は、まだ足りないという顔をする悠雅を引っぺがし







「いってらっしゃい!」







と背中を押して見送る








「いってくる」







優しげに微笑んだ悠雅は




(新婚みたい)とニヤける私のおでこにまたまたキスを落とすと







やっと家を出ていく








ドアがしまった後、寂しさを覚えるも







幼い頃に味わった、孤独の寂しさとは違う








学校が終わって帰ってくるのは悠雅より早い







だから、どんなに帰りが遅くても悠雅を笑顔で出迎えることを楽しみに







私の1日は始まるの