淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





「おいコラ

どの野郎みて赤くなってんだ?
俺を妬かす気か?」








「っっ!!!!」








後ろから私の顔を覗き込むように顔を出した男






誰もが羨む端正な顔立ち





真っ黒な髪は癖1つなく





漆黒の瞳は見据えるものを逃がさない





鋭くて強くて、時に甘い







「だれ見てたと思うの?」






「あ?お前…本気で言ってんのか?」







そして、俺様で強引で







「もし他の男みて赤くなってたらどうするの?」







「…チッ


今すぐ身体に教え込んでやる」







嫉妬深くて変態で







「ふふっ…そんなんじゃ嫌われるわよ?」





「誰に?」





「女の子達に」





「んなこと知らねぇ

お前以外なら嫌われても何ともねぇ」







こんな男を好きになるなんて




約3年前の私が知ったらどうなるだろう