淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





「澪さん!?」





琉依くんの声が聞こえるも、なんだかムカムカして答えられない






「澪ちゃんどうしたの!?」







蒼と相楽は上に行ってしまったのか、海だけが走りよってくる








「うう…ん

大丈…夫……」







段々とスーーッと感覚が冷めてきて





口に添えていた手を離す






ムカムカを消すように大きく深呼吸すると、後は普通だった







「澪ちゃん?」







心配そうな海の方を向き







「私は大丈夫よ。なんとも無い」






としっかり言う






「う…うん」




何だったのか分からないけれど、もう大丈夫…だよね?




きっと疲れてるんだ







……今日は早めに寝よう