淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





『バカなことって言われてもなぁ~



せっかく俺達でこんなに参考資料買ったのに~』






奥から出てきた相楽が両腕に抱え込むようにして持った雑誌の量に絶句した私は




今こうして、無理矢理付き合わされてるということ





まぁ…自分のことなんだけど….










「僕も澪さんと同意見です。
全て白なんて同じじゃないですか


1つこう、何か華やかなドレスが欲しいです」






「……蒼」






メガネをくいっと持ち上げ、ドレス選びの専門家のように雑誌をあさり出す蒼は






「あ、これなんかどうですか?」







と言って、一つのドレスを指差した






「………これ」







「うわぁぁぁ


すっごい可愛いぃぃ!蒼ってばなかなかセンスいいね!僕達じゃ見つけられなかったよ」





「俺はみっちゃんならどれでも似合うと思うけどなぁ?」