あの日は結局
『う~ん。緊張しちゃうからまだいいや…へへっ』
と言って、優香は悠雅に会わなかった
…ちゃんと謝りたいから、また手土産でも買って行くよ。とか言ってた優香
何度私が言っても、
『悠雅さんの前ではさすがに私が悪いって思っちゃうよ…。悪い意味じゃないけど、澪のこと愛してるから…』
と言って聞かなかった
『まぁ…また優香に“2人”で会いに来るわ?』
『ううん。いいよ。
澪の結婚式に勇気出して謝る!!
「あのときはごめんなさいっ」って』
そしてこんな事を言い出す始末
「…澪ちゃん!澪ちゃん!」
……ハッ
そこまでいった回想は、海の声で中断された
「澪ちゃんの意見も聞かせてよぉ~」
そして、目の前に開かれた大量の雑誌を見て思い出す
今まさに“結婚式”に着る“ウェディングドレス”の候補を選択中
絶対にまだ早いのに…
『みーおちゃん!今日は悠雅もいないし、ウェディングドレスえーらぼ!!』
『まだ高2の9月よ?何バカなこと言ってるの?』
倉庫に着いた早々、海に言われた言葉にビックリした
でも…

