淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~






「そういえば、澪ちゃん

優香ちゃんが今日ずっと澪ちゃんの席見てたよ。


早く来ないかなぁ~って顔に出ててモロバレ…ぷっ」







その時のことを思い出したのか、可笑しそうに吹き出す海





「明日からは行くつもりよ。学校」




「え、まじ?」




「入ってこないでよ相楽」




「え、入ってこないでよって
さっきまで会話入ってたじゃん」




「もう別の話題だよ。
僕と澪ちゃんだけで話してるの!!」




「何だよその“2人しか喋れない”的な制度」








「………」





途端ぎゃーぎゃー騒ぎ出す2人





そんな2人をよそ目に2ヵ月前のことを思い出す












『……ほんとうに



おかえり!』






『……ただいま。』







交わした温かい言葉