私の中の一番の笑顔でそう言って、小さな身体を抱きしめる
「……澪〜」
泣いてはないけど肩が震えている優香は私のことを凄く心配していたのだと思う
「……勝手に消えてごめんなさい」
「っ!?何言ってるの!!
澪ちゃんはアイツらに拉致られた身!私が澪ちゃんを一人にしたから…」
「だから私に謝るの?」
「……え?」
抱き合っていた身体を離して見えた久しぶりの優香の顔は、この数ヶ月間で少し大人っぽくなっていた
「……だから
別に誰のせいでもない…いや、一番悪いのは私自身なのに、この事件の原因を自分のせいにして私に謝るの?」
「……っ」
一瞬目を逸らそうとした優香の視線は逃がさない
じっと見つめて“それは違う”と訴える
だって不注意だったのは私
あの男は変装もなにもしてなかったのに、一度会った私がギリギリまで気づけなかった
「……でも、私はっ…」
これだけ言っても優香は自分のせいにするのかしら
優しいから…
「…でも私は、澪ちゃんだって悪くないと思う!」

