淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





「……蒼」



「はい?」


「黒澪が解散するのは本当の話なの?」


「当たり前です」


「……分かった。〇〇ホテルまで送って」





悠雅からの紙切れを差し出しながら蒼をまっすぐ見つめて言うと







「分かりました」






その紙切れに目を通した後、深く頷いてくれた






待ってなさいよ


悠雅



散々文句言ってあげるんだから






…………




…………………






こうして現在





ホテルとだけあって少しだけ着飾った私は蒼に送ってもらい








早足で悠雅の指定した場所に向かっているというわけ










「悠雅、覚悟してなさい」








そう呟きながら