淡く儚い恋物語 Ⅱ ~貴方との夢~





「はぁ…はぁ」





……







目の前には何年も帰っていなかった我が家








金持ちだったからか無駄に広い家







でも




この家の持ち主は何年も昔に死んでる….










「母さん、父さん




ただいま」















俺は





俺はもう澪に涙を流して欲しくない







やっと気づいた俺の気持ち







ずっと苦しませてきたことにやっと気づいた










ごめんな?











「たしかここらへんに…………あったあった


うぉっ!くそ溜まってんじゃん」








あるクローゼットを開けるとダンボール箱が置いていて






そのダンボール箱の中には大量の小包






綺麗にラッピングされたものがほとんど





「……ずっと渡してなかったな」





俺はそれを引っ張り出して大きな袋に移す