「み…お…?」
「っっ」
久しぶりの感覚
貴方の声で名前を呼ばれると心臓が跳ねて
ジワジワと熱を持っていく
「……っ」
声にならない声を出しながら必死にコクコクと首を縦にふる
ギュウーーーーーッ
「…えっ」
悠雅の顔は私の胸に埋められていて
たくましい腕は背中に周り、苦しいくらい強く抱きしめる
「……っ
やっと…やっとだ」
苦しそうな、嬉しそうなその声がまた涙を誘う
「……っ
心配かけてごめんねっ…
ただいま、悠雅」
涙目でそう微笑むと
「おかえり…もうどこへも行くな」
顔を上げて、長い指で涙をすくってくれる
「「………」」
長い間見つめあった後
どちらからともなく顔を近づける
「……ふっ」
悠雅の舌が私の舌を絡めとり吸い上げる

