男はその部屋の中で唯一、黒ではない 真っ白な1人がけソファーに歩み寄る ドサドサドサッ ソファーに雪崩落ちる大量の紙袋 どれも一つ一つ綺麗にラッピングされていて 大きさもバラバラ 「……ごめんな」 男は聞き取れるか分からないほど小さな声で呟く カサッ ソファーの上に山積みになっている紙袋の上に1通の手紙をソッと添えると ガシャンッ カチャッ