紫苑っていう人ってこんなに怖い人だったんだぁ・・
もっと優しくて、王子様みたいな人かと思ってたのに。
アタシはちらっと紫苑を見た。
「・・あぁ?なんだよッ?」
こ、こわいッ!
「な、なんでもないですッ・・」
「・・・お前。」
そう言って、紫苑はアタシに顔を近づけてきた。
な、なにッ!?
近いんですけどッ!!!
紫苑の顔が目の前にある・・
えぇぇぇ!
な、なにこれぇ!?
ど、どういう状況になってるわけッ!?
紫苑の吐息が耳にかかる。
な、なんだこれぇぇぇ~・・・
体中の力が抜けていくのが自分でも分かる。
なんかこの状況エロくない!?
腕は紫苑につかまれちゃってるし!
後ろに座席があるから逃げれないしッ!
唇だんだん近づいてくるし!
伊吹サマもいるのにッ!
アタシ一体何されちゃうの!?
「・・紫苑、一体・・何する・・つもり・・」
――――バコンッ
「いったぁぁぁい!」
えッ、何!?
アタシ、今叩かれた!?
もっと優しくて、王子様みたいな人かと思ってたのに。
アタシはちらっと紫苑を見た。
「・・あぁ?なんだよッ?」
こ、こわいッ!
「な、なんでもないですッ・・」
「・・・お前。」
そう言って、紫苑はアタシに顔を近づけてきた。
な、なにッ!?
近いんですけどッ!!!
紫苑の顔が目の前にある・・
えぇぇぇ!
な、なにこれぇ!?
ど、どういう状況になってるわけッ!?
紫苑の吐息が耳にかかる。
な、なんだこれぇぇぇ~・・・
体中の力が抜けていくのが自分でも分かる。
なんかこの状況エロくない!?
腕は紫苑につかまれちゃってるし!
後ろに座席があるから逃げれないしッ!
唇だんだん近づいてくるし!
伊吹サマもいるのにッ!
アタシ一体何されちゃうの!?
「・・紫苑、一体・・何する・・つもり・・」
――――バコンッ
「いったぁぁぁい!」
えッ、何!?
アタシ、今叩かれた!?
