あの絵が完成するまでは





「未練の門って・・・?」




もしかしたら。




っていう隠しきれない希望を、




なるべく抑えて私はギルに問いかける。




もしかして、でも、そんなファンタジーなことあるわけない。





だけど、この場所はもう既にファンタジーだ。





そんな場所にこんな大きな門。眩しい光。





そんなわけない。そう思っていても、期待してしまう。