「きょうバスケ部ないけど、何してんの?」 「あ、えっと・・・それ、わたしの絵なんです。 1ヶ月経ったので取りに・・・」 うわ。生の先輩・・・!! か、顔見れない。 やっとのことで指を指してそう答えると、先輩は私と絵を交互に見だす。 「え、え・・・ほんとに?美術部だったんだ?」 「あ、いえ。美術部はないので個人的にです」 先輩は「そっか」と呟き、また絵に目をやる。