店の外にでると、俺は電話にでる。
「……お前から電話なんて、珍しいじゃん」
『ま、あ、ね。
それよか、ちょい大変なことになってしもーたんやけど、助けてや。』
関西弁で分かる通り、仁だにゃ。
にっしても、こいつが助けてとかいうとか……明日は槍でも降るんじゃないの?
「はあ?なんで?」
『今なぁー"白い王"こと小波渡 蓮を見つけたんやけど、
小波渡ったら、チームと小競り合いの最中やったんよ。
うたちゃんと小波渡 蓮は先に"home"に戻ってもらったし、
俺は撒こうかな~なんて思ってたんやけど、
ちょこまかちょこまか、めんどくさいやつらなんや。
お相手しようにも、"お面"持っとらんし、
ここで俺が壊滅させればややこしくなるし、
第一葵に怒られるからな。
せやから、葵に相談したんよ。
このままじゃ、俺だけ目立っちゃう~ってな。
したら、葵、
"丁度よかった!
じゃあ、帽子屋とチェシャ猫は二人組の族&チーム潰しになって。
まだ、Aliceを目立たさせないようにするには、新たな登場人物が必要なの。
帽子屋だけだとインパクトないし、
個人で動かれると僕が困るんだよね~。
ってことで、二人でよろしく。
格好とか名前とかは任せた☆"
っていってきたんよ。
ってことで、頼む。
あ、やべ、じゃあ、追ってが来たんで逃げるな~。
20分後に"喫茶cherry(チェリー)"前集合な。
』
……き、ら、れ、た、!



