琴「龍神君。ちょっと、万里ちゃんの所に行って来るね。」

龍「なっ、お前、大丈夫なのかよ?俺も行くぞ。」

琴「ううん。これは、私自身がしっかりしないといけない事だから。」

龍「なら、俺は、教室でいる。優磨にも行っておく。行ってこいよ。」

琴「ありがと!龍神君。」

チュッ。

私は、振り返らず、まっすぐに、突き進んだ。