友「龍神君。入るね。」

龍「やっと来たか。どんな話してたんだ?」

友「この家の事の話。」

龍「そうか。」

ギュゥ。
ん?また抱き締められてる?

龍「やっぱり優しく、できないかもしれない。それでもいいか?」

ギュゥ。私も抱き締め返して

友「いいよ。龍神君になら。何をされても。」

チュッ。

最初は触れるだけ。そこからどんどん長く、激しくなってくる。

友「んっ。はっ。んん。」

月の光が池に反射する頃。
私達は、愛し合った。お互いに、お互いを強く。強く。求め合うかのように。