voice~私の声~

母「友理奈。ちょっと残ってちょうだい。ごめんなさいね。龍神君。先に行ってて頂戴。」

龍「?わかりました。友理奈。先に行くな。」

ペコリと礼をして、部屋に戻って行った龍神君。

父「友理奈。お前に話したい事がある。」

友「なんですか?父様。」

父「帰って来て早々悪いんだがな、家の事について話したくてな。」

母「この家はね、代々音楽と、とても関わりが深くてね。そういう家結構あるんだけど、ここの家は陰陽師の家と言ったらいいかしら?闇祓いって言ってね。人の心を浄化する事は勿論。」

父「闇の心が増大し過ぎて出来た、闇陰を祓う役割もしておるのだ。方法はそれぞれなのだ。私は言霊。」

母「私は、お琴。普段はこんな感じで小さいのよ。こんな道具の事を神器って呼ぶのよ。」

父「お前に危険を犯して欲しくない。がしかし、お前には役割がある。闇祓い。やってくれるか?友理奈だったらすぐ出来る。」

友「……………はい。私で良ければ。ありがとう。母様父様。それで、私の祓い方は?」

父「それは知らん!ワシはワシ!そう言うのは自分で見つけるもんや!」

いきなりの関西弁。緊張が解けたのかな?

母「もぉ。あなた、関西弁出とりますよ。せっかく、いつ来てもええ様にしてたのにぇ。」

そういう母様も出てる出てる。

母「ほな話はそれだけや。友理奈。貴女は貴女らしく生きなさい。貴女の声は綺麗よ。」


友「うん。おやすみなさい。」

父母「おやすみ。」

いよいよか。ドキドキしてきたな。