ババーン!

そんな音が聞こえるぐらい大っきな門構え。

これが、私の家。

琴「インターホン鳴らしていい?」

龍「あぁ。」

万「えぇ。もちろんよ。」

優「躊躇う事はないぞ!」

琴「うん!」

私は、震える手で、インターホンを押した。

ピンポーン。ピンポーン。