そこには、1つ。部屋があった。中から声が聞こえた。
琴「私の、時間を返せ。私の、心を返せ。私から奪った、全てを返せ。」
琴音!俺は、迷わずそこに入った。幸い鍵はないみたいだしな。
そこにいたのは、担任の佐川と、手足を拘束された琴音だった。
龍「おい!どういう事だよ。佐川先生!琴音は、生徒じゃねーのかよ。」
義「佐川?あれは偽名だ。本当の名は夕凪義優。彼女の育ての親だよ。柚葉。」
龍「!?お前が、お前が琴音を拘束したのかよ!小さい頃、監禁したのもお前かよ!」
義「あぁ。そうだよ。そして、この学校に推薦したのもね。」
龍「なっ!?お前。そこまでして、琴音の何を求めてるんだよ。お前は、何がしてーんだよ。」
そこまで言った所で他の二人も来た。
万「琴音!大丈夫?意識ある?」
琴「万里ちゃん。うん。大丈夫だよ。」
優「龍神。これ、どういう事だよ。なんで佐川先生がいるんだよ。」
龍「コイツは佐川じゃねーよ。琴音の監禁犯。」
琴「そうよ!こいつ!私を、私を!殺そうとして。歌ったわよ!呪いの歌。もう少しで、もう少しで来るはずよ。効果がね。」
龍「万里。優磨。琴音を外に。」
万優「うん。」
三人は外に出た。俺は、こいつを許さね。
琴「私の、時間を返せ。私の、心を返せ。私から奪った、全てを返せ。」
琴音!俺は、迷わずそこに入った。幸い鍵はないみたいだしな。
そこにいたのは、担任の佐川と、手足を拘束された琴音だった。
龍「おい!どういう事だよ。佐川先生!琴音は、生徒じゃねーのかよ。」
義「佐川?あれは偽名だ。本当の名は夕凪義優。彼女の育ての親だよ。柚葉。」
龍「!?お前が、お前が琴音を拘束したのかよ!小さい頃、監禁したのもお前かよ!」
義「あぁ。そうだよ。そして、この学校に推薦したのもね。」
龍「なっ!?お前。そこまでして、琴音の何を求めてるんだよ。お前は、何がしてーんだよ。」
そこまで言った所で他の二人も来た。
万「琴音!大丈夫?意識ある?」
琴「万里ちゃん。うん。大丈夫だよ。」
優「龍神。これ、どういう事だよ。なんで佐川先生がいるんだよ。」
龍「コイツは佐川じゃねーよ。琴音の監禁犯。」
琴「そうよ!こいつ!私を、私を!殺そうとして。歌ったわよ!呪いの歌。もう少しで、もう少しで来るはずよ。効果がね。」
龍「万里。優磨。琴音を外に。」
万優「うん。」
三人は外に出た。俺は、こいつを許さね。


