O♡L

朝もあんなに急いで準備して、予定通りの電車に乗れたのに。


…なのに、なんで。

焦る気持ちとはお構いなしに、時間は虚しく過ぎていった。



そして、電車が運転を再開したのはそれから1時間後のことだった。


連絡も無しで、1時間の大遅刻。

不安と焦りで、先輩たちにどんな顔をしていいかわからず、あたしの心臓はバクバクしていた。


1分1秒でも早く着くようにと、運転再開した電車の中で唱え続ける。