O♡L

「…えっ。光輝さん、知ってたんですか…!?」

「知ってたって言うか、たまたま聞いちゃったんだよね…。社内で、部長たちが話してるの」

「…そう…ですか」

「まだ五十嵐課長、答えを出してないみたいだね」


あたしは俯く。


「だから今ここで別れたら、課長はニューヨーク行きを決心してくれると思ってるんだっ…」

「はい…」


光輝さんは、あたしを見つめる。