O♡L

あたしは光輝さんと、花壇近くのベンチに座った。


もちろん今は就業時間中なので、屋上にはあたしたち以外だれもいない。


「ちょっとは落ち着いた?」


頬杖をつく光輝さん。


「…はい。ありがとうございます」


春の匂いを嗅いだら、少し気持ちが楽になった。


「…で、どうしたの?ただのケンカ…なんかじゃないよね?」


光輝さんは優しく問いかける。