O♡L

逞さんは、あたしをギューッと抱きしめる。


「だから、なにも心配すんな」


逞さんが優しく微笑む。

職場では見せないこの顔が大好きだ。


「…はいっ」


あたしは逞さんの胸に潜り込んで眠った。



それから1ヶ月後。

逞さんと堤課長との関係はいたって普通で、逞さんの言った通り、あたしが心配することはなにもなかった。


ただ、不満が1つだけ…。


「また行っちゃうんですかー…?」