O♡L

「堤課長と飲みに行くみたいだよー」


何気なくそう答えると、あずさは無言であたしをロッカールームへ引っ張って行った。



「なにっ…?どうしたの、あずさ?」

いつにもなく、真剣な顔しちゃって。


「奈緒、マズイよっ…」

「マズイって、なにが?」


あたしは首を傾げる。


「さっき先輩から聞いたんだけどさ…」


あずさは急に小声になり、あたしの耳元に顔を近づけた。