O♡L

「…課長」

あたしは嬉しさのあまり、目が潤んだ。


「バカっ。なに泣きそうになってんだよ!」

「…だって、なんか…感激しちゃって」

「こんなことで感激すんなよ」


課長はそっとあたしを抱き寄せて、優しく頭をポンポンと撫でてくれた。



ニューヨーク出張から帰ってきたからと言って、課長の仕事量は変わらない。

その日も、その次の日も課長は忙しく仕事をしていた。