O♡L

昼休み始まりのチャイムが鳴ると同時に、五十嵐課長は席を立った。

それが横目で見えて、あたしはなぜか構えてしまった。


「ほら、小稲。行くぞっ」

催促するように、五十嵐課長はあたしの真後ろで腕を組んで待っている。


「そーいえば、昨日から昼休みに小稲さん連れて、なにしてんすか?」

同じ課の人が五十嵐課長に話しかける。


「補習だよ。お前もくるか?」