O♡L

「とりあえず乾杯しよっか!」

ケンくんの友だちがジョッキを握る。


「そ…そうですねっ!」

あたしは、サキにカシスウーロンを手渡す。


「「カンパーイ!」」

その主な声は、あたしとケンくんの友だち。


ケンくんは片手にタバコを持ったまま、ジョッキをカチンと交わすことなく勝手に飲み始め、そんなケンくんに幻滅しているサキはとてもテンションが低い。


そこからは、簡単な自己紹介が始まった。