あれから、お姉ちゃんのとこへ戻り、princeが来て…颯斗がアメリカに発つのを見送った。


たくさんのファンの皆が泣いたりしていた。

やっぱり、颯斗は愛されてるなってまた実感したの。


でもね、今度は住む世界が違うなんて思わないよ…


アメリカに発った、颯斗が乗っている飛行機を見ながら誓ったよ。

颯斗をずーっとずーっと愛してるって…


その時、勘違いかもしれないけど、颯斗の声が聞こえたの。

『俺もずーっとずーっと愛してるよ。』

って…


あたしの中でいつの間にか、こんなにも颯斗の存在が大きくなっていたなんて知らなかった。

でも、颯斗のおかげであたし少しは大人になれたよ。

そして強くなれたよ…


だから、いつまででも待ってるよ。


あたし達なら大丈夫。