「莉奈ー、おはよう!担任の先生、誰になるかなー?」 「おはよう!とりあえず、楽な人がいいなっ」 いつもと変わらずに話しかけてくる栞。 そうやって2人で笑いながら話してると、優花と紗羽もやってきた。 「おはよう!また4人で高校2年生楽しもうね〜!!」 優花も何も変わってなかったから安心した。 「ねえ、聞いた?担任の先生…赤井先生らしいよ。」 「「えぇー!!!」」 紗羽の言葉に、あたしと栞が驚く。