『…仁くん、のこととかも書かれてて。』
「……っ、うそ。」
『あたしもまさかと思ったの…でも、長谷川仁って仁くんの写真まで載ってて。あたし、莉奈に言わなくちゃって思って…』
「…そう、だったんだ。栞…、ありがとう。教えてくれて、ありがとうね。」
『……う、ん。』
もうこれ以上、栞に心配かけたくなくて電話を一方的に終わらせるかたちで終わった。
あの時…写真を撮られた時、まさかこんな風になるとは考えもしなかった。
栞と電話が終わり、あたしは恐る恐る検索をしてみる。
傷つくだけだって目に見えてる…
応援するような言葉ばっかり並んでるわけじゃないって分かってる…
でも、あたしの体が勝手に動く。

