「よし、しゅっぱーつ!」 「ちょっ!栞達待ってよぉー!」 あたしは颯爽と中庭に向かう3人を急いでお弁当を片付けて走って追いかける。 「あ…いたよっ…」 少し声を潜めて優花が言う。 「あ、栞ちゃん達が来てるー!」 少し離れた所か少し嫌そうな顔をした2人をよそに叫んでくる大地先輩。 「大地くーん!」 C組に中2の時から付き合っている彼氏がいるというのに走っていく栞…