「最初から素直になりゃいいのによ〜。」 そんな簡単に素直になれたら苦労なんかしない!っつーの。 素直になれ素直になれって、颯斗がドSで俺様過ぎるんだってば。 「もう、そうやってふくれて。」 あたしの頭をまたポンポンとしてきて、幼稚園生をなだめるようにしてくる。 いっつもポンポンしてくる颯斗。 すごく嬉しくて、すごく落ち着くの。 でも…… そんな簡単には素直になれるわけがなくて… 「もー!幼稚園生じゃないんだから!そんなことしないでー!」 そう言って颯斗の手をはらうようにする。