国民的アイドルと恋しちゃいました。


「お前そんなに嬉しいのかよ。」

「いや、嬉しくなんかないけどさっ!ただびっくりしただけだから。」

「そうかよ。じゃあ行かなくてもいんだな?」


え、待ってそういう展開になっちゃうの…?

嬉しくないわけないじゃん…
でもそんなこと素直に言えるわけもないでしょ。

颯斗はそれを分かってるのにあたしにそういうこと言ってくる。


「い、嫌…」

「ん?何が嫌なの?」


ほらまたそうやってとぼけたこと言う…

テレビの中の颯斗は優しくてすごい王子様のくせにあたしの前ではドSで俺様なんだから。