いや、別にそういうわけでもないこともないんだけど… ってなんかよく分かんなくなってきてる。 「では、次は最後の走者です!! A組からは神崎颯斗くん! B組からは松井瑠菜‐マツイ ルナさん! C組からは杉山七夢‐スギヤマ ナナミさん! D組からは笠井廉人‐カサイ レントくん!」 突然、颯斗の名前だけが浮いてるように聞こえてきた。 てか、あっという間に最後の走者になってる。 「颯斗くんの番だよ」 あたしの腕をツンツンとして来て、コソコソと話し掛けてきた。